私は、18歳で家業である水道工事業を継ぐために、
今は亡き父のもと設備工事の技術を徹底的に叩き込まれました。
『お前は、職人ではなく、エンジニアになるんや。』と、よく言われたものでした。
父は『信用が第一』、『和を大切に』がいつも口癖でした。
のちに、鈴木水道工業所が信和水道工業所になったのも、とても分かりやすい事かと思います。
その後24歳の時リフォーム部門を立ち上げました。住宅に大切な給排水工事を基本とした、住宅全体のリフォーム業として日々勉強でした。
そして、沢山の可能性を秘めたリフォーム業に専念しようと29歳で独立。
シンワクライムを設立いたしました。
設立当初は新築の設備工事、給排水衛生工事をメインに汗を流す毎日でした。
その時、TOTOの営業マンでよく足を運んでくれた宮本氏のすすめでTOTOショールームでリフォームをお考えのお客様の相談会【リモデル相談会】を試みてはどうですか?とお誘い頂きはじめたのが最初でした。
『シンワクライム』は、信和水道の『シンワ』を、『クライム』は、’手足を使ってよじ登る‘という意味で、“私自身の手でしっかり昇っていこう”という想いを込めてつけました。
思えば、本当にたくさんの方に支えられてここまでやってこれたと心より感じております。
私が大切に思う“人と人とのつながり”を教えてくれたのもやはり亡き父であったと想うのと同時に沢山の方々への感謝の気持ちを大切にこれからも柔軟に日々勉強に励みたいと思います。
快適な暮らしのご提案を心がけ、父から学んだ水廻りリフォームはもちろん、住宅リフォーム・リノベーションまでお客様と共感したいと思っております。
自然体でいられるそれぞれの空間を一緒につくりましょう。