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冬前に見直そう!浴室・洗面所まわりの寒さ&結露対策

2025.10.21

CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの藤川です。
寒さが本格化する冬を迎える前に、見直しておきたいのが「浴室」や「洗面所」といった水まわりの空間。ヒヤッと冷たい空気や、使った後の結露による湿気トラブルを「冬だから仕方ない」と諦めていませんか?今回は、リフォームでできる対策やおすすめの設備をご紹介します。

■浴室・洗面所には「内窓」が効果的!
もっとも手軽で効果を実感しやすいのが、内窓(二重窓)を取り付ける断熱リフォームです。もともとの窓の内側にもう一つ樹脂製の窓を取り付けることで、外気との間に空気層が生まれ、冷気を遮断。さらに結露の発生も大幅に軽減され、カビや汚れの抑制にもつながります。
特に浴室や脱衣所のような狭く湿気がこもりやすい空間では、冬場の寒暖差による結露が発生しやすいため、窓があるなら内窓設置をぜひ検討したいところです。

■暖房器具の導入でヒートショック対策を
急な温度差が身体に大きな負担を与える「ヒートショック」。特に脱衣所や浴室での事故リスクを下げるには、暖房器具の設置が有効です。
浴室:浴室乾燥暖房機(浴室暖房乾燥機)を設置すれば、入浴前に暖めておけるうえ、洗濯物の乾燥にも便利
脱衣所:壁掛けやパネル型のヒーターで空間を事前に温めることで、寒さによる身体へのストレスを軽減
「お風呂に入るまで寒い」「お風呂上がりがつらい」と感じたら、ぜひ対策を。

■湿気対策には“壁材”の工夫も
洗面所や脱衣所のように湿気がこもりがちな空間には、調湿機能のある壁材「エコカラット」もおすすめ。余分な湿気を吸収し、乾燥すると放出する働きがあり、結露やカビ、ニオイ対策にも効果的です。デザインも豊富なので、内装のアクセントにもなりつつ、快適性をアップできます。

■TOTOの断熱材パックで浴室全体を保温
設備ごとリフォームを検討している方には、TOTOのユニットバスで選べる「断熱材パック」オプションがおすすめです。これは浴槽まわりだけでなく、天井・壁・床・排水トラップまで断熱材でしっかり包み込む構造で、浴室全体の保温性を大幅に向上。
実際に、温度変化が少なくお湯が冷めにくいといった実感の声も多く、追い焚きの回数が減ることで光熱費の節約にもつながります。寒さを我慢するのではなく、最初から冷えにくい浴室空間をつくることが、冬を快適に乗り切るカギです。

寒さや湿気によるストレスは、放っておくと健康面だけでなく建物へのダメージにもつながる可能性があります。冬本番を迎える前の今の時期こそ、快適な水まわり環境を整えるチャンス!浴室や洗面所のリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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