2022.09.20
CATEGORY : 事例紹介
こんにちは。シンワクライムの秋吉です。
リフォームの際に内装や水廻りを新調される方は多いですが、照明は特に意識しておらず、そのままという方もいらっしゃるかもしれません。
照明を変えると、快適性やお部屋の雰囲気がガラリと変わることをご存知でしょうか。今回は照明にこだわったお施主様の事例をもとに、あかりがもたらす快適性についてお話いたします。
■一室一灯から分散配灯へ替えるメリットは?
K様邸では室内照明の多くをダウンライト(天井埋め込み型の照明)や建築化照明(建築と一体になった照明)でコーディネートし、デザイン性と快適性をどちらも叶えています。従来よく使われている、天井にひとつ取り付けるシーリングライトと比べて、器具の出っ張りがないため空間がスッキリ見えます。
一灯で照らすのではなく必要な場所に必要なあかりを置くため、朝や日中に明るく照らしたい時は全灯、夜ゆっくりくつろぐ時は間接光だけを点灯するなど、生活シーンに合わせて点けるあかりを適切に調整することで、快適に過ごせます。
■当たり前の日常をもっと魅力的にする建築化照明
あかりにこだわり、上質な空間づくりをしたいというご希望があったK様邸では多くの箇所に建築化照明を取り入れました。建築化照明をご検討中の方はぜひ参考にご覧くださいね。
①リビング
リビングには折り上げ天井と建築化照明を取り入れています。折り上げ天井はリビングを華やかでラグジュアリーな空間に魅せます。建築化照明を仕込むことで、天井面をやわらかく光が照らし、空間に心地よい明るさが広がります。
②ダイニング
凹凸のあるアクセントクロスの部分に建築化照明があることで、凹凸が照らされアクセント壁が引き立ちます。食事の場であるダイニングは、建築化照明だけではテーブル上の明るさが足りないため、ダウンライトと組み合わせてメリハリをつけています。いつもの食事の時間も照明が変わるだけでリッチな空間になります。
③玄関
おうちの顔であり、お客様をお迎えする場所である玄関をこだわることで、おうちの第一印象がとても良くなります。足元を優しく照らす光で洗練されたおしゃれさと、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。大理石調の床材も相まって、ホテルのエントランスのようです!
ご紹介したのは一部の照明で、K様邸はその他のお部屋も照明にこだわっている箇所が沢山あります(^^) このように照明に工夫を凝らすだけでもホテルライクな上質な空間に仕上げることができます。リフォームを機に照明を新調してワンランク上の豊かな空間を作ってみませんか? お気軽にご相談くださいね。
お客様とのつながりを大切にしたい。シンワクライムのことをもっと知ってほしい。
そんな思いから2005年より年4回発行しています。
社長のバイク旅や陶芸日記、スタッフの日常、施工事例など盛り沢山にギュッと詰まった新聞です。
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