2022.11.08
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの永木です。
当社でも人気のTOTO社の「ネオレスト」シリーズ。
安定感のある使い心地だけでなく、優れた清掃性も人気の理由です。
今回はなぜTOTO社のトイレがきれいさを保てるのか、その理由を素材に着目しながらお話しします。
■目に見えない汚れをナノレベルで防ぐ「セフィオンテクト加工」
TOTO社のトイレのお掃除性といえば、汚れやカビの繁殖を防ぐ除菌ミストが出る「きれい除菌水」を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
実はそれだけではなく、トイレの素材自体にも汚れを防ぐ優れた工夫が施されているんです。
トイレの素材である陶器の表面は、拡大すると目には見えないレベルの凹凸があります。
この凹凸に汚れが入り込み、汚れが蓄積すると便器を掃除してもなかなか取れないような汚れに繋がってしまいます。
(出典画像:TOTO社)
そこでTOTO社のトイレは陶器表面に平滑なガラスコーティングを焼き付けています。
コーティングは100万分の1mmのナノレベルでツルツルに仕上げたもので、汚れが付着しづらく、汚れが付いても落ちやすくしています。この加工を「セフィオンテクト加工」といい、TOTO社の独自開発技術によるものなんです。
■セフィオンテクト加工があることでキレイが長持ちする理由
①コーティングを焼き付けてあるので剥がれる心配がない
便器の表面にコーティングを掛けて焼き上げているので、加工が取れたり剥がれたりする心配がなく、優れたお掃除性が持続します。
(※金属ブラシや研磨剤入りのナイロンたわし、紙やすりの使用は表面加工を傷つけるので使用しないでください。)
②親水性のコーティングで汚れが落ちやすい
セフィオンテクトのコーティングは「親水性」という水になじみやすい性質があります。汚れが付着した時に水を流すと、汚れとコーティングのすき間に水が入り込み汚れを浮かして流します。
ナノレベルのツルツルのコーティングだけでなく、水となじむ性質によって汚れを浮きやすくするダブルの効果で汚れが付着しづらく、落ちやすい効果があります。
便器の素材に施されたセフィオンテクト加工+きれい除菌水でさらにキレイが長持ちします。
リフォームを機に、お手入れが楽でキレイが長持ちするトイレに替えてみませんか?
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