2023.11.28
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの鈴木です。
マンションには専有部分と共用部分があり、たとえ分譲マンションであってもリフォームできない場所があります。戸建て住宅とは違ってリフォームに制限がありますので、注意が必要です。では、マンションでリフォームできない場所というのは具体的にどこなのでしょうか?
マンションでリフォームできない「共有部分」は以下の場所です。
・玄関ドア
・玄関ポーチ
・ベランダ
・窓
・サッシ
・パイプスペース
・建物の構造に影響する柱や間仕切り
基本的に上記の場所は共有部分となり、自分で勝手にリフォームすることはできません。自室のベランダや玄関ドアなどは一見個人所有のスペースにも感じられますが、実際には共有部分となります。
ベランダはいざという時に住人の避難経路になりますし、窓は建物の外観に影響を与えます。玄関ドアは廊下側から見た時の建物の印象に関わってきます。そのため、共用部分とみなされるのです。これら共有部分のリフォームが必要な場合は管理組合に申請し、組合が定めた工事を行うことになります。
ただし、玄関ドアの室内側や鍵は専有部分になることが一般的のようです。
共用部分はリフォームすることはできませんが、構造によっては間取り変更を伴うリフォームも可能ですし、壁や床のリフォーム、設備の交換なども可能です。また、窓ガラスやサッシは変えられませんが、内窓を設置することはできます。
マンションでも住まいのレベルを向上させることは十分可能ですので、リフォームをご検討中の方はお気軽にご相談ください!
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