2025.05.13
CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの鈴木です。
梅雨時や夏場は、室内の湿度が高まりやすく、ジメジメとした空気に悩まされることもあります。マンションの住まいにおいても、湿気による不快感や結露・カビの予防を意識される方もいらっしゃるのではないでしょうか。リフォームによって湿気対策をすることで、空間が快適に感じられたり、お手入れがしやすくなるなど、暮らしやすさにつながるケースがあります。この記事では、マンションの専有部分において実施できる湿気対策リフォームとおすすめ商品をご紹介します。
■調湿性能を持つ天井材を貼る/DAIKEN『クリアトーン12SⅡ』
天井は室内空間の中でも広い面積を占めるため、調湿性能を持つ天井材を採用することで効果的な湿気対策が期待できます。
DAIKENが提供する『クリアトーン12SⅡ』は、調湿性能に優れた天井材。この製品は、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を放出することで、室内の湿度を適切に保ちます。さらに吸音性能を兼ね備えている点も魅力です。
実際に『クリアトーン12SⅡ』を室内干しスペースに採用した方からは、「洗濯物の乾きが良く、部屋干し特有の嫌なニオイが気にならなくなった」との声が寄せられています。

■調湿機能を持つ壁材の活用/DAIKEN『さらりあ〜と』
壁材も湿気対策において重要な役割を果たします。調湿機能を持つ壁材を選ぶことで、室内の湿度をコントロールしやすくなります。
同じくDAIKENの『さらりあ〜と』は、調湿性能を備えた壁材。この製品は、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥時には放出することで、室内の湿度を快適な状態に保ちます。また消臭機能も持ち合わせており、生活臭の軽減にも効果的です。
■断熱性能を高めることで湿気対策/フクビ『フェノバボード』
断熱性能の向上も湿気対策には有効です。断熱材を適切に施工することで、結露の発生を抑え室内の湿度をコントロールしやすくなります。
フクビ化学工業が提供する『フェノバボード』は、湿気やカビに強く長期間にわたって性能を維持できる点が特長。熱伝導率は0.019W/m・Kという低さで、他の一般的な断熱材と比較しても優れた断熱性を持っています。また、耐水性に優れており水をほとんど吸わないため、湿気が多い場所でも安心して使用できます。薄くても高性能なため、マンションのように限られたスペースでも有効に使える点も魅力です。
マンションにおける湿気対策リフォームとして、調湿性能を持つ天井材や壁材の採用、高断熱性能を持つボードの活用が効果的です。これらの製品を適切に組み合わせることで室内の湿度をコントロールし、快適な住環境を実現することができます。ご興味がございましたら、お気軽にシンワクライムまでお問い合わせください。
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