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無垢フロアと合板フロアそれぞれのメリットは?

2022.11.29

CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの永木です。
前回のブログでは空間にアクセントをもたらす壁材についてお話をしました。壁材と同様内装材の中でも占める割合が多く、空間の印象を大きく左右するのが床材です。

床材と言えば木質系の床材を選ばれることがほとんどですが、こだわり派の方は無垢材と合板のどちらにするか迷うという方もいらっしゃるかもしれませんね。今回は床のリフォームの時に選べる、無垢材と合板のそれぞれのメリットについて解説をいたします。

■豊富なデザインとお手入れ性の良さが嬉しい合板

木質系の床材には大きく分けて無垢材合板(複合フローリング)の2種類があります。合板とは複数の薄い木の板を張り合わせて構成したフローリングです。フローリングの表面層には汚れを防止するためのコーティングを施してあるため、キズや汚れが付きづらくお手入れがしやすいのがメリットです。

表面のシートの色柄のバリエーションが多く、明るい色から濃い色、木目の出方など豊富なラインナップからお部屋に合う色柄をお選びいただけます。グレージュなど、天然木では出しにくいおしゃれな色合いや、流行色が楽しめるのは合板ならではのメリットです。

■木の温もりと質感に癒される無垢材

一方無垢材は張り合わせではなく、1枚の木材から出来ている床材です。無垢材の最大のメリットは自然素材ならではの木の温かみを感じられること。触れた時の柔らかさや木の香り、自然な色合いや木目などに癒されるのは天然木ならではの魅力です。裸足で歩いた時の心地よさは格別ですよ。

自然素材ゆえに反りの発生、日焼けやキズが目立ちやすいといった懸念点もありますが、経年変化として味が出る良さととらえることも出来ます。ただ、マンションには施工できないケースが多いので、施工をしたい場合には管理規約と施工可否の確認が必ず必要です。

それぞれの良さ、雰囲気は何となくイメージできたでしょうか? 無垢材・合板それぞれに良さがあります。シンワクライムではお客様のご要望やご予算、インテリアテイストに合わせて適切な床材をご提案させていただきます。「こんな色味の床材を使いたい」「手持ちの家具に合わせて選んでほしい」などご要望があれば、お気軽にご相談くださいね。

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