2021.12.02
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの秋吉です。
水廻り設備のトラブルの中でもトイレのトラブルは圧倒的に多いです。今回はその中でも頻発しやすい、トイレの水が止まらない問題について解説をいたします。
■実は2パターンある、水が止まらない原因
いつものようにトイレを済ませ、排水したらなんだか様子がおかしい。ジャーっと流したあとも何故か水が止まらない?! とめどなく流れる水と裏腹にどうしようと焦る気持ちがふつふつ沸いてきます。トイレの水が止まらない状況は2パターンあり、水の流れ具合によって原因が異なります。ご自宅の状況はどちらに当てはまりますか?
①水がチョロチョロ流れて止まらない
→タンク内部の排水弁のパッキンの劣化
②水がザーッと流れて止まらない
→タンク内部のレバーハンドルのくさりがどこかに引っかかっている
■水が止まらない場合の対処法は?
どちらの状況もタンク式トイレで起こるトラブルで、タンク内部の部材を交換して修理をします。内部部材を交換すれば20分ほどで修理ができる場合が多いので、慌てる必要はありません(^^)/
ご年配の方の中には、ご自身でトイレのタンクの蓋を開けて、くさりを繋げて自分で応急処置をなさる方もいらっしゃいます。しかし最近のトイレは、昔のトイレと比べてくさりなど内部構造などが複雑化しており、自分で処置するのが難しくなっています。
なんとか出来るから、とご自身で判断して処置をするのではなく、気づいた時点で慌てずに早めにご連絡をくださいね!
お客様とのつながりを大切にしたい。シンワクライムのことをもっと知ってほしい。
そんな思いから2005年より年4回発行しています。
社長のバイク旅や陶芸日記、スタッフの日常、施工事例など盛り沢山にギュッと詰まった新聞です。
いただいたご相談には親切・丁寧にアドバイス差し上げます。
些細な事でもどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。