2025.06.10
CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの藤川です。
共働き世帯の増加や家事の効率化ニーズにより、食洗機は今や定番の設備に。最近では、既存のキッチンに組み込めるリフォーム対応モデルも登場しており、パナソニックやリンナイなどの主要メーカーからも多数発売されています。
■リフォームで導入する場合の注意点
既存のキッチンに後付けとして導入する場合、選べる機種やメーカーに制限があることも。また、キッチンの築年数が古いと電源が確保できない、寸法が合わないなどの理由で取り付けが難しいケースも見られます。そうした場合は、キッチン全体のリフォームを含めて検討することも一つの選択肢です。
■後付けの場合は収納構造に注意
昔のキッチンはシンプルな収納構造で、後付けの食洗機も比較的容易でした。しかし、最近のキッチンは収納機能が複雑化しており、引き出しやスライド収納が多いため、後から食洗機を設置するには困難な場合があります。
設置を検討する際は、実際の寸法や構造、電源・給排水の状況を専門業者に確認してもらうのがおすすめです。


■大容量モデルにも注目
これまで一般的だったのは幅45cmのビルトインタイプですが、近年ではパナソニックから幅60cmの大容量タイプも登場しています。
一度に洗える量が大幅にアップし、大家族や調理器具が多いご家庭には特におすすめのモデルです。
■逆に“外す”という選択肢も
一方で、お子さまが巣立って夫婦だけの暮らしになったご家庭では食洗機をあまり使わなくなり、撤去して収納スペースに変更するリフォームも増えています。暮らしの変化に合わせてキッチンを見直し、最適なリフォームをしましょう。
食洗機は便利な家電ですが、設置環境やライフスタイルに合っていなければ十分に活用できません。リフォームの機会にご自身の暮らし方とキッチンの状態を見直し、最適な機種・設置方法を専門業者と一緒に考えることが大切です。
お客様とのつながりを大切にしたい。シンワクライムのことをもっと知ってほしい。
そんな思いから2005年より年4回発行しています。
社長のバイク旅や陶芸日記、スタッフの日常、施工事例など盛り沢山にギュッと詰まった新聞です。


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