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備えあれば憂いなし!住まいの防災リフォームポイント

2025.06.17

CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの鈴木です。
地震や台風など、自然災害が多い日本。日々の暮らしをより安心・安全に過ごすためには、防災の視点を取り入れた住まいづくりが欠かせません。今回は、戸建て・マンションの別を問わず取り入れやすい「防災リフォーム」のポイントをご紹介します。

■窓まわりはシャッターや内窓で備える
強風や飛来物から住まいを守るためには、窓まわりの対策が重要です。戸建て住宅の場合、シャッターを後付けするリフォームが増えています。電動シャッターを選べば、停電時にも手動で開閉できるタイプもあり、いざという時に役立ちます。
また、内窓の設置は気密性や断熱性の向上に加え、ガラスの飛散を防ぐ効果も。これはマンションでも施工可能で、防音や結露防止の副次効果も期待できる点が魅力です。

■屋根材を見直すことで、耐震性アップ
戸建てにおいて意外と見落としがちなのが、屋根の重さ。従来の瓦屋根は重さがあり、地震の揺れを受けやすい傾向があります。そこで注目されているのが、スレートや金属屋根などの軽量屋根材。リフォームで屋根を軽くすることで、建物全体の重心が下がり、耐震性が向上します。瓦調のデザインもあり、景観を損なわずに安心をプラスできます。

■転倒リスクを減らす「造り付け収納」
家具の転倒によるケガや避難経路の塞がりを防ぐために、収納は壁付け・造作にするのがおすすめです。タンスや食器棚などの置き家具は地震の際に危険を伴うため、造り付けの収納へとリフォームすることで、日常の利便性と防災性能を両立できます。
特に古いマンションでは収納が少なく、後から家具を買い足しているケースも多いもの。収納専用の部屋を設けるリフォームも有効で、片付けがしやすく、日頃から物が整った空間を保ちやすくなります。

防災リフォームというと構えてしまいがちですが、実は日常の不便や不安を解消する「暮らしの見直し」にもつながります。騒音や寒さ対策で取り入れた二重窓が、実は防災にも効果的だったという例も少なくありません。
リフォームのタイミングで「もしも」の備えも一緒に整えることで、家族が安心して暮らせる住まいになります。必要以上に不安をあおるのではなく“できることから少しずつ”が防災リフォームの第一歩です。

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