2022.03.24
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの秋吉です。
前回のブログでは中古住宅を買う時の判断材料のひとつとなる、インスペクションのご紹介をしました。今回は一戸建ての中古住宅を買う時のポイントについてお話します。
■チェックポイント1:工法・構造
木造住宅の場合は在来工法と2×4(ツーバイフォー)工法の2種類があります。
リノベーションやフルリフォームを行うにあたり、在来工法は柱を残して自由に間取りを変えることができますが、規格化されたパネルを組み合わせて設計する2×4工法は、ご希望の間取りやプランによっては制約がかかる場合があり、自由にプランニング出来ないケースがあります。
購入した中古住宅をどうリノベーションしたいのか、どんな暮らしをしたいのかによって購入に適する住宅かどうかが変わります。思い描くライフスタイルと工法を照らし合わせて中古住宅を選んでくださいね。
■チェックポイント2:ライフライン
電圧は大丈夫か、漏電はないか、ガスや給湯器まわりの設備、水がきちんと流れるか、などライフラインの確認です。
見学時には電気や水道などライフラインが通っていないので判断はしにくいですが、実際に住んでみて「こんなはずじゃなかった!」とはなりたくないですよね。
生活の快適性に直結する部分なので、必ず不動産会社に確認をしておきましょう。
おうちの築年数によっては想像以上に古い設備や、現状の住まいよりも古い状態になることもあるので注意が必要です。
リノベーションで理想の住まいを叶えるためにも、中古住宅を購入する際には工法・構造の確認とライフラインのチェックをお忘れなく(^^)/ 次月はマンション編をお届けいたします!
いただいたご相談には親切・丁寧にアドバイス差し上げます。
些細な事でもどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。