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リフォームで出来るヒートショック対策とは?

2022.12.22

CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの永木です。
12月も中旬が過ぎ、朝晩の冷え込みが厳しい季節になりました。特に高齢者の方がいらっしゃるご家庭は寒い季節になると心配になるのがヒートショックです。今回はヒートショックを防ぐためにリフォームで出来る対策について解説いたします。

■冬に注意が必要なヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が乱高下し身体の不調(失神・心筋梗塞・脳梗塞など)が引き起こされる事象です。室内の温度差が激しいほどヒートショックのリスクは高まり、特に11月~2月の冬場、暖房が届かないトイレや洗面脱衣室、浴室で発生しやすいとされています。

令和3年の厚生労働省人口動態統計によると、ヒートショックが原因による浴室での死亡事故数は、交通事故死亡者数のおおよそ2倍(※1)となり、とても身近で件数の多い事故なんです。

■ヒートショックを防ぐリフォーム2選
急激な温度差によって引き起こされるヒートショックを防ぐには、部屋の温度差を減らすことです。洗面脱衣室の壁に暖房を設置して、入浴前に脱衣室を温めておくことで脱衣時の冷え対策が可能です。同じように浴室に暖房がついていれば浴室暖房を付け、あらかじめ浴室内を温めておくことも大切です。

大掛かりにはなりますが、床や壁に断熱材を入れておうち全体の断熱性を高めて、ヒートショックを防ぐ断熱改修も可能です。断熱改修は高額にはなりますが、補助金申請が可能な場合もあります。フルリフォームなどの大規模な改修を考えられている方で、興味がある方はぜひご相談くださいね。

※1…高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人。
参考サイト:政府広報オンライン「交通事故死の約2倍?冬の入浴中の事故に注意」https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html

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