2023.03.14
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの藤川です。
花粉が気になる季節。洗濯物は室内干しが基本になっているお家も多いのではないでしょうか。
この時期だけでなく、梅雨の時期や冬の寒い時期など、室内干しが多くなってしまう時期は年間を通して意外と多くあります。
そんなときにあると便利なのが、ランドリールーム。
近年は共働き世帯が増えていることもあり、ランドリールームを設ける方が非常に多くなっています。
今回は、リフォームでランドリールームや室内干しスペースをつくる方法と実例をご紹介します!
■部屋の一部を室内干しスペースにする
新たな部屋をつくるのは難しい…という場合でも、部屋の一部をランドリールームにすることが可能です。
上の写真は、マンションの北側のお部屋の一部をランドリールームにした例です。
こちらは自転車置き場としても使用されるということで、床はお手入れしやすく汚れが目立ちにくい柄のものを採用しています。
このように、物干し竿を出し入れすることができます。
お部屋との間には室内窓を設け、お部屋にも自然光が入るように配慮しています。おしゃれな黒のサッシで、お部屋のアクセントにもなっています。
■着脱式物干しユニットを設置する
新たなスペースをつくるのが難しい場合は、着脱式の物干しユニットを設置すれば簡易的なランドリースペースが完成します。
上の写真は、今はまだ使用していない子ども部屋に設置した例。ほかには、洗面脱衣所に設置するケースも多いです。
ただしユニットを設置する場合、天井に下地が入っていないと付けられません。
一度現場を見せていただき、下地が入っていない場合は下地を入れるところから工事をすることも可能です。
なお、ユニットの設置自体は1時間ほどで終了します。
また、湿気が心配な方は壁材にエコカラットや漆喰などを採用することで、調湿効果が期待できます。
ランドリールームは何かと便利ですので、ご希望の方はぜひお気軽にご相談ください!
いただいたご相談には親切・丁寧にアドバイス差し上げます。
些細な事でもどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。