2024.03.19
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの鈴木です。
元旦に能登地方で大地震が起こり、今も不自由な生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。
私たちは29年前に阪神・淡路大震災を経験しています。3月は東日本大震災が起こった月でもありますし、今一度ご自宅の耐震・防災について考えてみましょう。
第一にできる対策として、家具や家電の落下、転倒を防ぐこと。
高い家具などが転倒することによって怪我を負う危険があるのはもちろんのこと、避難経路を塞いでしまう可能性もあります。
耐震ベルトや耐震マット、滑り止めなどさまざまな商品がありますので、適材適所で設置しましょう。
テレビはテレビ台に置くのではなく、壁掛けタイプにするのもおすすめです。
また、リフォームでできる災害対策としては、収納リフォームをすること。
特にキッチンに背の高い食器棚などを置いている方は要注意です。
収納を広く使いやすくつくり変えて、高い家具などはできるだけ置かない・減らすようにします。そうすることで家具の転倒も防げますし、避難経路を確保することにもつながります。
今ある家財道具を把握し、必要なものとそうでないものを整理する機会にもなりますので、「収納が使いにくい」「家の中が片付かない」と感じている方にもおすすめです。
マンションでは自分でリフォームできる場所が限られているからこそ、その限られた部分をいかに備えるかが重要です。
ぜひご自宅を一度見直してみてくださいね。
お客様とのつながりを大切にしたい。シンワクライムのことをもっと知ってほしい。
そんな思いから2005年より年4回発行しています。
社長のバイク旅や陶芸日記、スタッフの日常、施工事例など盛り沢山にギュッと詰まった新聞です。
いただいたご相談には親切・丁寧にアドバイス差し上げます。
些細な事でもどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。