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毎冬が待ち遠しい、薪ストーブの魅力

2022.01.18

CATEGORY : コラム

こんにちは。シンワクライムの永木です。
1月も中旬が過ぎ、寒さ厳しい毎日が続きます。普段皆さまはどうやって暖を取りますか? 暖房設備の中でも寒さを解消するだけではなく、その意匠性や機能を楽しめる暖房があるのをご存知でしょうか。薪ストーブです! あまり知られていませんが、実は魅力がたっぷりの薪ストーブについてお話します。

■陽だまりにいるような優しい暖かさ
薪ストーブとは、薪を燃焼させた熱で暖を取る暖房器具です。煙突を付けて煙を室外に排気するので、室内はまったく煙たくなりません。薪ストーブを導入すると、その暖かさに皆さまとても驚かれます。局所的に温度が上がるエアコンや電気ヒーターとは違い、お部屋全体が暖かく、身体の芯からじんわりポカポカ温まるのが薪ストーブの特長です。

その暖かさのヒミツは遠赤外線です。炎によって部屋の空気が暖まるのはもちろん、遠赤外線による輻射熱(※1)が発生することで人肌だけでなく、壁や天井・床などの建物の内部まで暖めます。そのため、陽だまりのようなお部屋全体が包み込まれる暖かさを感じることができます。

■揺らぐ炎はずっと見ていたくなる心地よさ
充分な暖かさがありながら、癒し効果が高いのが薪ストーブの大きな魅力です。薪が燃えてパチパチはぜる音と、ゆらゆら揺らぐ炎を見ていると心なしかホッとします。たき火や囲炉裏など、穏やかに燃えている炎を見るとなんだか落ち着く気分になりませんか?

ゆらめく穏やかな炎をみると癒されるのは、実は科学的に立証されていることなんです。「1/fゆらぎ」(※2)という自然の中にある不規則なゆらぎがもたらす心地よさは、炎のゆらめきにも当てはまります。ほっこり暖かくて心地いい薪ストーブ。次回のブログではリフォームで導入する際のポイントを解説します。

※1.輻射熱……熱源から放出される赤外線のことで、空気中を通って直接届く熱のことです。太陽光の熱と同じで、物質そのものを暖めていきます。
※2. 1/fゆらぎ……自然界に存在する不規則なゆらぎで、人間が心地よいと感じる特定の周波数のこと。(例)川のせせらぎ、海の波、木の葉が風でそよぐ音など。

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