2021.09.07
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの秋吉です。
8月に引き続き台風の接近が増える9月。皆さんのおうちの台風対策は万全でしょうか?
今回は台風や地震の被害を受けやすい外回り・窓回りの2か所に焦点をあてて、災害に備えるためのリフォームについてお話をいたします!
◆劣化サインをおうちで簡単チェック!
台風の時に起こる建物への被害といえば、屋根瓦が飛ぶ、雨樋(あまどい)の外れや変形、飛散物による破損などがあります。このような被害が起こるのも外壁や屋根といった外回りの部材が劣化し、雨風で飛ばされやすくなっていることがひとつの原因です。
劣化のサインが分かれば、事前にリフォームを施しこういった被害を未然に防ぐことに繋がります(^^) ご自宅でカンタンにチェックできる劣化のサインをご紹介しますので、台風接近の前に是非お確かめくださいね!
◎外壁劣化チェックポイント
塗装の場合:外壁を触った時にチョーキング現象(白い粉がつく)が起こっている
サイディングの場合:サイディングの目地にヒビ割れがある
いずれの場合も当てはまったら要注意!劣化が始まっているサインなので外まわりリフォームを検討することをオススメします。
◆軽い屋根は地震の揺れを軽減!
外壁や屋根を新調すると、防災の観点では飛散防止につながるだけではなく、耐震にも繋がります(^^) 屋根をふき替える場合、従来の瓦屋根を取り外し金属屋根やスレート瓦(薄い板状の屋根材)などの薄い屋根を設置します。
金属屋根やスレート瓦は、昔ながらの陶器瓦やセメント瓦に比べるととても薄く軽量です。軽い屋根はおうちにかかる負担が少ないため、地震が発生した場合に揺れにくくなります!
外壁・屋根のような外回りの工事は作業するのに足場を組み立てる必要があり、時間も費用もかかります。外壁の補修が必要……そんな時は屋根や雨樋(あまどい)などその他の外回りも一緒に点検をし、まとめて工事をしておくのがオススメです!
シンワクライムでは外回りリフォームの相談も承っております。気になることがあればお気軽におたずねくださいね♪
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