2023.04.13
CATEGORY : コラム
こんにちは。シンワクライムの藤川です。
みなさんは、「バリアフリー」という言葉にどのようなイメージをお持ちですか?
高齢になってから、身体が不自由になってから必要になるもの、という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、実際は「住んでいる人みんなが快適に生活する」ためのものです。
実は自宅の中での事故件数は、高齢者・乳幼児ともに高くなっています。「ここの段差がちょっと気になる」という不安を解消するためにも、「将来を見据えて今のうちに」という安心を買うためにも、リフォームの際にはバリアフリーを意識しておくことをおすすめします。
では実際、バリアフリーリフォームにはどのような種類があるのかをご紹介します。
■手すりの設置
トイレや浴室、玄関などに設置することが多いです。大切なのは、使う人の背丈や動作に合わせて取り付けること。第三者のプロにしっかり見てもらい、ベストな位置にベストな手すりを設置します。
■段差を解消する
小さな段差につまずき、転倒するという事故は非常に多いケースです。手すりで対応することもできますが、できれば段差自体を無くしておきたいところ。トイレや浴室、玄関など、滑りにくい床材を採用するのもおすすめです。
■設備を交換する
年式の古い設備を新しいものに交換するだけで、安全性や利便性が格段とアップすることが多々あります。トイレは洋式でタンクレスにすることで空間が広がり、スムーズに動けるように。浴室は段差が減り、滑りにくい床で転倒防止に。また汚れがつきにくく、掃除がしやすくなるのも新しい設備のメリットです。
バリアフリーリフォームのコツは、後編に続きます!
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